継女【楓ちゃん(仮名)】とご飯を食べた際、

楓「そうだ、●●さん。」

シ「ん?なに?」

楓「こんなお店にいつもきてるの?」

楓ちゃんはキョロキョロと店内を見る。初めてくるような店だから緊張と驚きを隠せない。

シ「いや、べつに。色々なとこいくよ。」

楓「なるほどね…でも私こういうところ緊張しちゃうよ。」

シ「まぁ、こういう経験もいいんじゃない?」

楓「そうかなぁ?…場違いな気がする…」

そんな緊張してる楓ちゃんを残し、予約していた個室から出て、トイレに向かおうと歩いていたら。

ある初老の男性と、若すぎる女性とすれ違った。

すれ違った瞬間。

「ん?」

ふとその女性を見るために振り返ると、そのすれ違ったはずの女性も振り返ってたのだ。

…このほんの一瞬でお互いがだれかわかったのがすごい。

つい先日セッティングした女性だった笑

その初老の男性は店員に促されるまま前を向き、その女性は自分をみて驚愕の顔。自分はというと笑いまくってた笑

女性もトイレに駆け込む

自分もトイレに駆け込む

ラインでお互い

「なんで!?」

と送り合い。

偶然の偶然。

ありえない偶然なのである。

トイレから戻ると楓ちゃんが

楓「なに!?遅すぎるでしょ!?」

と、怒りに満ちた声で迎え入れてくれた。

思わず楓ちゃんに一言。

シ「楓ちゃん、ごめんな。気を使わなくて。このお店緊張しちゃうよね?今からほかのお店を連絡するから、待ってくれる?」

と来てそうそうに帰る。

楓「あ、え?いや、私そういう意味で言ったわけじゃなくて…」

シ「大丈夫。責めてないからね?」

楓「…。」

楓ちゃん。ごめんね。

偶然が偶然を呼ぶ。

嘘のような本当の話。

飲み直して、楓ちゃんにサプライズで用意した誕生日プレゼントを渡したら機嫌直してくれた。

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